助成金に一喜一憂するのはどうかと思いながら

助成金に応募して、当選するとうれしいのと同様、落選すると凹む。

opilioは小学生の頃から偉大なる姉がいて、高校生になるまでずっと勉強の上で劣等感を感じていた。
今でも周りには科研費やら助成金をバリバリ当てて研究している人達や、有名雑誌にどんどん論文を載せている人、大規模な国際的な研究に関わり、結果を残している人達がいて、そういう劣等感は日々ある。

それでも、opilioなりに毎日は回っていき、自分ができる範囲の仕事をしているわけなのだけど、助成金で落選すると、それらの劣等感が一気に高まる。

あぁ、やっぱりopilioは全然努力が足りないし、成果も上がっていないし、研究も独創的でないし、と、ネガティブ思考全開となる。

こういうネガティブ思考は中々拭いきれず、仕方が無いので別の助成金に応募して結果待ちの状態にすればなんとか精神的安定を求めることができるようになる。

優秀な人々は優秀な人々で別の次元の悩みがあるのだろうけど、平凡なるopilioには、その辺りでもがくしかないわけ。

平凡なものは一歩ずつやるしかないのだよね。がんばるぞーーっ!