ラジオで聞いた落語の覚書

東京の落語家は髪の毛を短くしてらっしゃる方が多くいます。
これは、落語は一人でやる芸ですので表情がなるべく多く見えたほうが都合が良い、顔全体の表情を見せるのに髪の毛が短いほうが向いているということで、広まっているそうでございます。

それに対しまして、大阪のほうでは、役柄をヘアースタイルを変えることで表します。
女性が多いお話ですと髪を少し伸ばしたり、大工の棟梁の話でしたら角刈りに・・・と言った風にであります。

えぇ、ですから上方落語と申します。