理解できないこと

事務職は組織を潤滑に動かすため、書類仕事やそれに基づくデータの扱いのプロであると思う。
それにも関わらずopilio以下にしかOA機器やソフトの使えない人のなんと多いことか。

入試委員会というのがあって、そこで来年の入試の方針を決めるのだけど、出されたデータがあまりに単元的な視点で、欠けているデータも多すぎる。
そんな間に合わせ的かつ、単一視点からのデータではこれから先の入試戦略を考えることなんてできないと思い入試課の職員の方に、高校、こういう視点でのデータが欲しいといった。

それがすぐに出てこない。

入試のデータなんて所詮数万のオーダーでしかなく、それこそExcelですら扱える量のデータだと思う。
そんなものの解析なんて、きちんとしたデータフォーマットさえ決めておけば、ほぼどんな視点からでも数秒で出てくるようにできるはずである。
そんなこと、データベースの専門家でもない私でも半日もあれば(きっと)できる*1

なんで、入試全てに関わる専門家である入試課の職員がそれが出来ないなんてことがあるんだろうか?
出来ない自分を何故そのままにしておくのだろうか?

理解できない。



って、委員会で演説したら「これこれ、若輩者、無理いいなさんな」と委員長に窘められ、他の委員の人も「事務も忙しいんだからしゃーないやん」的雰囲気。
私は自分がプロとしての仕事はきちんとこなす代わりに、他のプロにはプロなりの仕事をして欲しいのだが・・・おかしいのかなぁ?

*1:awk使って条件併せて出してくるだけだけど