先行き明るいことは無いのだろうか?

今回中国と台湾と言う水産業が右肩上がりの国に行ってきたのだけど、そこでの研究職の現状を見ていると、日本の現状がいかに暗いものなのかが分る気がする。

恐らく20年後くらいには日本の遠洋漁業はほぼ完全にマイナー漁業になっているだろうし、その時点で持続的な漁業を担っているのは恐らく中国の科学者なのだと思う。

そういう意味では、今の段階で中国の大学の研究者になっておくことは、将来的な礎的には素晴らしいことだと思うのだけど、いかんせん給料が安すぎる。

一生中国で住むことを覚悟したら、それでも良いんだけどね。
ベストは日本で給料を貰いながら中国で働くってことなのかもしれないなぁ・・・・・と、今回の浮浪者生活で思った。