ちょっと偏ってるけど、集団生物学の解析手法がまとまっている良書

知り合いの先生が書いた本。
渡邊先生が書いたのだからしょうがないのだけど、全編カニカニカニです。
基本的に全ての解析の例はカニです。

笑っちゃうくらいカニの例ばっかりです。
でも、きっちり集団生物学の基礎が詰まってますので、教科書としては良書。
来年教科書に使おうかなぁ?とひそかに考えていますが、opilio名前のとおりカニ大好きだし、カニの研究もやってますが、たぶん学生に「なんで?」と言われる予感。

でも、渡邊先生退官だし、退官のお祝いに印税と言うのも悪くないかも?(笑)