ちょっと偏ってるけど、集団生物学の解析手法がまとまっている良書
- 作者: 渡辺精一
- 出版社/メーカー: 成山堂書店
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
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渡邊先生が書いたのだからしょうがないのだけど、全編カニ・カニ・カニです。
基本的に全ての解析の例はカニです。
笑っちゃうくらいカニの例ばっかりです。
でも、きっちり集団生物学の基礎が詰まってますので、教科書としては良書。
来年教科書に使おうかなぁ?とひそかに考えていますが、opilio名前のとおりカニ大好きだし、カニの研究もやってますが、たぶん学生に「なんで?」と言われる予感。
でも、渡邊先生退官だし、退官のお祝いに印税と言うのも悪くないかも?(笑)