科研費作文

今年も科研費のシーズンがやって来た。
研究者の端くれに引っかかっておりますopilioもしこしこと作文してる。

今回は割りと今までのノウハウが確立している研究を題材に作文してる。

この手の作文をするときにいつも悩むことは未発表ではあるが既に解析されている部分は、どのように取り扱うか?ということである。

peer reviewを受けた結果ではないので、科学的に確立した結果とはなっていない。だから今後やることに含めて良い・・・・・とも思うし、既に自分では解析されたと思っているのだから、これは世界的現状の中に含めるべき・・・・・というのも理屈はあっていると思う。

結局申請書のやることをどこまで限定して書くか?にかかって来るわけだけど、今までの当落経験から言うと、既にある程度解析が済んでいるものを、今後やることとしてかなり限定的に書いたほうが当選率は良い気がする*1

今回の科研費もそれに従ってある程度解析が住んでいる部分について書くつもりである。

ただ、そうすると若手の4年間というのは長すぎて、頑張っても2年にしか延ばせないのが難点。
広げるとぼんやりした内容になってしまうし・・・・・難しいところである。

*1:言うほど当選数自体が多くないのですが・・・