生物を触ることの面白さを教えてくれる本
- 作者: 遠藤秀紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/02/17
- メディア: 新書
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opilio自身は専門としては解剖にはあまり縁が無いのだけど、近頃実験で教える都合もあり、もう一度基礎から学びなおしている。
そのモチベーションを高めてくれる本。
カジキの解剖をしたことがあるのだけど、ピンポン球のような浮き袋(かな?)が房なりになっており、面白く感じたのを思い出した。
どうしてこんな形になっているのか?カジキは生息水域が深度300mから水面まであり、急浮上や急潜水を行うため、通常の巾着袋状の浮き袋では大きさの制御が行いにくいため、このような形になっているのか?
未だに謎のまま。