科研費不採択通知と来年への改善課題

不採択の内定はずっと前に知っていたので、ショックは無いのだけどおおよその順位がCだったのが、かなり残念。
他の助成金にメインのネタを出していて*1、その関係もあってちょっと無理かなぁ?という課題で出したので、しょうがないと言えばしょうがない。

で、細かく見ていくと

[評定要素ごとの結果](4段階の評定結果の平均点)
○研究課題の学術的重要性・妥当性  2.67
○研究計画・方法の妥当性      2.67
○研究課題の独創性および革新性   3.00
○研究課題の波及効果および普遍性  3.00
○研究遂行能力及び研究環境の適切性 3.00

[その他の評価項目]
○研究経費の妥当性 有
「他の研究課題よりさらに減額が可能である又は減額すべきである」又は「研究計画と研究経費との整合性を欠く」と評定した審査委員がいる場合に「有」と表示。

単純に考えると上二つは3人の審査員で二人が3一人が2を、他の三つは三人とも3をつけたことが推測される。

一番目の点が低いのは自分でもネタ自体がしょうがないかなぁ・・・と思っていたので、次回は一番お気に入りのネタを出すことでクリアしようと思う。

二番目も一番目に付随してより具体的かつ適切な計画を示す。

三番目、四番目はネタが変われば向上してくれると、期待。

五番目が一番問題ですね。
これは恐らく論文数とかを上げなくては仕方ないですね。今のところ投稿中論文3本準備中が2本なのでこれを今年中に何とかしてしまおう。

研究経費の妥当性ですが、備品はパソコンとプリンター、恐らく汎用性が高すぎるプリンターは入れるべきではないのかも?パソコンは私の研究上しょうがないのでこれを駄目と言われると無理
書籍10冊を入れていたのも無駄かも?これも要検討。
旅費は打ち合わせ旅費と学会参加旅費。これは大丈夫だと思う。

謝金は微妙・・・プログラム開発費とかはだめなのかも?
通信費は削るべきか?
論文登校費は入れておいて良いと思う。

という感じで来年度を目指したいと思います。


その前に若手(スタートアップ)の結果が出るはずですので、ネタの変更や経費は(たまたま)変更していたので、それも参考になると思ってます。
それもまた公表する予定です。

*1:そこも落ちた