科研費の予算

またまた、科研費作文。

予算について、やっぱりコンピューターの購入は受けが悪いらしいとの話を聞く。

噂でふらふらしてしまうのもどうかとは思うし、opilioの過去の戦跡から言うと必ずしもコンピューターを予算に入れたからといって、採択されない訳でもない。

だけど、そんな話を聞くと
「そら、もう一台あったら計算速くなるからうれしいけど、無いなら無いで何とかなるしなぁ・・・・・。」
とも、思ってしまう。

ソフトウェアに関しても、その研究にだけしか使わないか?と言われると、そんなソフトは自分でプログラムするソフトしかない。


そもそもフリーのソフトでほとんどが賄えてしまう。開発環境もVC++ ExpressとMS SDKさえあれば、opilioがやることくらい特に困るわけでもない。
統計解析はR以上に優秀なソフトを探すほうが難しい。
データ処理はAWKPerlでやっちゃうのでCygwin入れておけば問題なし。
地図はGMTで処理するし、画像はGIMP2で大抵何とかしちゃうしねぇ?

それぞれのパソコンに必ず入れているソフトでパソコン台数分ライセンス購入しているものはAcrobat、MS-Officeくらいのもの?合わせても10万円にもならない上汎用性が高すぎるので、たぶん予算に計上できない。


Mathematicaとか位だったら、予算に入れておいても怒られないのかしら?
毎回「他の研究課題よりさらに減額が可能である又は減額すべきである」又は「研究計画と研究経費との整合性を欠く」と評定した審査委員がいる場合に「有」と表示。を「有」貰っている身としては、とりあえず、ここに「有」と出なくすることが目標なんだけど、そうすると出張旅費くらいしか残らなくなってしまう。


情報処理系の研究の人はどういった予算申請しているのか見てみたいなぁ・・・・・。