つくづく自分のやってることは科学ではないなぁ、と落ち込む本

パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)

パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)

以前に紹介した解剖男 (講談社現代新書)と同じ作者による本。
Nature誌にて発表されたパンダの六本目の指がどのようにして物を掴むのか?をアプローチ方法から結論まで一気に読ませる本。

非常に楽しく、読んでる最中は周りが見えなくなって電車乗り越しそうになったほど。
だけど、読後は科学って言うのはこういうものを指して呼ぶのだろうなぁ・・・・・と、いかに今opilioがやっていることが科学から距離があるかを思い知らされて、少しブルーになる。